教師が転職エージェントの初回相談で言われたこと。
相談失敗で3ヶ月停滞…。後悔の相談でした。
- 転職活動の大まかな流れが分かる
- 教師の経験が、民間企業でも評価され得ることが分かる
- 初回相談はうまくいかない可能性が高いことが分かる
- 初回相談でのあるべき姿勢が分かる
転職を思い立った際、誰もが登録する求人サイトや転職エージェント。
例に漏れず私も登録をしました。
登録後、転職エージェントとは初回の電話相談の機会を得ました。
そこで私は
大きな失敗をし、転職活動事態を3ヶ月間辞めてしまいました。
今回はその失敗の内容と、どうしてそのような事態に陥ってしまったのか、
転職エージェントの初回相談で多くの方が陥りがちな罠
について解説をしたいと思います。
教師から民間企業への転職を実現!筆者Kurinの転職活動の軌跡は?
私は2023年の8月から転職活動を始め、
12月に未経験業界・未経験職種の企業から内定を頂きました。
34歳という転職活動を行う上でひとつのラインとなる年齢で、ご縁を頂けたことは教師としての12年間を含めた私の人生を評価していただけたように感じ大変嬉しく思っています。
教師という職業から一般企業への転職を目指すこと
20代ではなく30代中盤での未経験業界・未経験職種への転職を目指すこと
これらは決して難易度が低いわけではないと思います。
この項目では教師としての職務を全うしながら、内定を手に収めることができた道のりを振り返ってみたいと思います。
私の転職活動は最短の道ではありませんが、私と同じように
教師から民間企業への転職を目指している
30代中盤での転職を目指している
という方の参考になればと思います。
Kurinの転職活動 内定までの道のり
7月15日:リクルートエージェント初回電話相談
10月 6日:リクルートエージェント キャリアアドバイザー面談
10月20日:doda登録
11月30日:内定企業との初面接
12月19日:内定企業との最終面接
12月20日:内定
ステップ1・2の活動初期と本格的に活動を行い始めたステップ3の間には3ヶ月のブランクがあり、実質の転職活動は10月から12月までの2ヶ月だと言えます。
実働2ヶ月で内定GET!頑張りました!
教師が転職エージェントの初回相談で言われたこと。
相談失敗で3ヶ月停滞…。後悔の相談でした。
後悔と失敗の転職エージェント初回相談…。
私が最初に選んだ転職エージェントは?
転職活動を始めるにあたり、最初に行ったことが転職エージェントへの登録です。
私は転職エージェントの中でも最も有名なリクルートエージェントの登録から始めました。
大学時代に就職活動をした際にも利用した経験があり、
就職や転職といえばリクルート
というイメージがありました。
また地元地域の求人を取り扱っているサービスとして
ハローワーク
もありますが、私がリクルートエージェントの利用から始めたのは転職を専門とした人からの話を聞きたかったからという理由があります。
というのも、転職をしたいと考えていたもののずっと不安に思っていることがありました。
教師から一般企業へ転職をすることへのハードル
教師から転職可能な業界・職種
30代中盤での転職の難しさ
これらについてアドバイスを貰いたくて初回の電話相談に臨んだのですが、この機会で悩みの解消はほとんどなされませんでした。
教師が転職エージェントの初回相談で言われたこと。
〜初回電話相談にて〜
先にお伝えしておきますが、転職エージェントとの相談は本来非常に有意義なものです。
それによって私の転職活動が前に大きく進みました。
その事に関する記事はこちらですので、合わせてお読みいただけると良いかと思います。
この記事では
初回相談は特にそうならない場合も多く含んでいるのではないか
という話をしたいと思います。
初回の電話相談で対応してくださった方は、良い対応をしてくださったとはいえませんでした。
せっかく対応してくださったのに、申し訳ないですがそのように思ったのは次の理由です。
- 対応が雑だった
- 知識があまりない
- 希望しないことを求めてくる
初回の電話は冒頭に
”転職をしようか考え中であること”
”まずは気になることを解消したい”
ということをお伝えした上で展開されました。
教師が転職エージェントの初回相談で言われたこと。
対応が雑だった、知識があまりない
人材紹介業界の企業は内定が出て初めて利益が発生するので初回相談は”利益が生まれるきっかけ”とはいえ、その後の本格的な面談よりは実入りがいいとはいえません。
ましてや教師からの転職を考える私は他の求職者の方よりも勝算は低い部類に入るでしょう。
教師が転職市場において評価が低い理由はこちらの記事で解説しています。
そのためか適当に対応された印象を受けました。
リクルートは就職や転職活動の黎明期を支えた伝統ある企業で、求人数・利用者数も業界随一です。
そのため教師から一般企業に転職した方の情報も同業他社よりも多く保有しているだろうと考えたため相談先として選んだのですが、
そういう人は多くはないですし、出来たとしてもハードルは高いですね。
ということぐらいしか教えてくれなかったように思います。
それぐらいのことは当時の私でも分かっていますし、多くはなくても
数少ない転職した方はどういった業界に転職をされたのか
教師の経験はなぜ他では通用しないのか
ということに対して専門家からの根拠を伴ったアドバイスを得たかったのですが、具体性に欠けていました。
またこれは人それぞれなのかもしれませんが、話し方が砕けすぎているように感じました。
そのためノリが軽いよう印象を受け、今後の人生をかけた相談をしたいとは考えられませんでした。
教師が転職エージェントの初回相談で言われたこと。
希望しないことを求めてくる
転職活動の時期や入社のタイミングの話になった際には
現在担当している生徒たちを次の年度まで責任もって見たい
年度の切り替わりまではきちんと仕事をしたい
という思いから4月1日入社でできるようスケジュールを立てたいと伝えました。
にも関わらず、対応してくださった方は
公務員でも途中退職はできますよ!
法律では2週間前に申し出たら辞めれるんですから!
だから今からでも活動を始めましょう!
という的はずれなことを何度も伝えられました。
望んでいることにははっきりと答えない
望んでいないことに執着する
その対応に良い印象は受けませんでした。
教師が転職エージェントの初回相談で言われたこと。
実は初回相談2回目でした。
実は今回の転職活動を行う2年ほど前にも転職エージェントに登録をしたことがあり、同じように初回相談を行ったことがあります。
期間があいているため一言一句覚えているわけではありませんが、その時担当してくださった方には
教師から民間企業に転職した人はほとんどいないですね。
教師は民間企業で活かすことのできる経験もなく、経験を活かすことができる業界もないですね。
といったようなことを言われた記憶があります。
どちらの初回相談でも感じたことなのですが担当してくださった方は経験の浅い方だったのではないでしょうか。
そのため知識にも乏しく、求職者とのやり取りも経験不足であったのではないでしょうか。
なぜなら再度キャリアアドバイザーの方に相談した際には、全く異なるアドバイスを頂けたからです。
2度目の相談に関してはこちらの記事で詳しく解説しています。
相談失敗で3ヶ月停滞…。後悔の相談…。
反省点多数!エージェントだけが悪いのではありません。
こんな感じで私の初回相談は終わり、転職エージェントを利用するのでは教師から一般企業への転職は難しいと考えてしまいました。
そのため再び転職サイトや転職エージェントを利用するまで3ヶ月ほどの期間があいてしまいました。
しかし、その後
教師の経験しかない私でも転職活動はできるのではないか
という思いを持つことができました。
それは2度目の相談となるキャリアアドバイザーの方との面談
がきっかけです。
そこでは私の疑問に親身になった答えてくださいましたし、道標となるアドバイスも頂きました。
その方には疑問や不安が生まれる度に相談させて頂きましたし、誠意を持って応えてくださいました。
その際には、初回相談では具体的な答えをもらえなかった疑問点に対しても明確な答えをいただくことができました。
その方はキャリアアドバイザーとしての暦も長く、知識も経験も豊富な方でした。
そういった方に担当して頂けたから、というのはもちろんあるでしょうが、初回との差には私自身の姿勢も大きく影響しているのではないかと反省しています。
どのような姿勢で望むべきか、それに関してはこちらをお読みください。
自分の人生や教師の経験と向き合い、業界や職種・企業のことをしっかり研究すれば、転職活動で評価してもらえるような強みを見出すことはできます。
そして粘り強く活動を行なえば
自分のこれまでの経験を評価してくれる企業と出会うことはできます!
どのようにして具体的な準備を行っていくか。
その方法に関してはこちらをお読みください!
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